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値の動きをみる

先物取引の限月間の鞘について

先物取引は、同一の商品あるいは銘柄に複数の限月が建っています。限月は、先物取引の満期の月のことですが、一般に限月間の価格は異なっているのが普通です。近くの限月(期近)の価格より遠い限月(期先)の価格が高い場合には、順鞘であるといいます。逆の場合は、逆鞘といいます。 順鞘の場合には、期先だったものの価格は、相場の動きとは別に、時間とともに必ず値下がりしてきます。何故ならば、期先であっても時間とともに期近に移ってきますので、順鞘であれば、期先より安くなるからです。 つまり先物取引では、順鞘であれば期先は売りが有利であるという事です。この先物取引の性質を利用して利益をあげる方法が、鞘のすべり取りというものです。

鞘すべり取りの実際のやり方について

鞘すべり取りは、順鞘で期先が高い時に、期先を一定間隔で売って、売りポジションを積み上げていくやり方をします。例えば、6限月制で一番遠い限月が建った時に、決めた枚数を売っておきます。これを次の限月が建つまで、一定の間隔(例えば5日とか10日間隔)で売り続けます。そうしますと、次の限月が建つまでに、ある程度まとまった売りポジションができますので、それを、当限になって取引が終了するまで持ち続けます。何回にも分けてポジションを建てるのは、相場の動きを考慮して売り価格を平均化するためです。 このような取引を機械的に続けていきますと、平均して順鞘分の利益が積み上がっていくという理屈になります。ただし、相場の動きに耐えられるだけの証拠金が必要になりることや(必ず損失がかさむ時がありますので)精神的に苦しいということがありますので、誰にでもできるとは限りません。